NDTR邸
リノベーション

築後40年以上の平屋の中古物件を、購入しリノベーションした事例。
ご要望は、老後に不自由のない回遊性のあるゆったりとしたプランで、大正・昭和のレトロ感の似合う味わいのある住まいにしてほしいというものだった。山梨では住宅の空き家率が日本一(2014年当時)ということもあり、壊して造ることから既存ストックを有効に利用したいというニーズが高まってきていた。リノベは新築の半分ほどのコストで新築同様の住まいを手に入れることができるので、良い物件を見付けることができればとても魅力的な手段と言える。中古住宅は、新築時の品質や性能の違いに加えて、その後の維持管理や経年劣化の状況により物件ごとの品質等に差があるのが難点で、この PROJECTではその不安を解消すべく購入前に弊社にて物件調査(既存住宅インスペクション)を実施し、売買時点の物件の状態(劣化、欠陥等)を見極め、改修の方法や改修費用などのアドバイスを行った。”